【中小企業向け】Makeshopの特徴や機能まとめ
こんにちは!
今回はASP型ネットショップ「Makeshop」について解説していきます。
こちらも深堀して書いていこうと思います!
株式会社GMOが運営している日本最大のショッピングカートサービスで、導入実績2万店舗以上と、国内で幅広い業種・企業に利用されています。
国内での人気と実績が圧倒的に高いショッピングカートといえますね!
「磯丸水産」「宝島channel」など、身近な有名企業が採用しているようです。
- Makeshopの特徴
- Makeshopを導入するメリット
- Makeshopを導入するデメリット
- まとめ
Makeshopの特徴
・国内最大規模の導入実績
国内での導入が圧倒的で、成功事例も多く参考にできるサイトが豊富なことはありがたいポイントです。
わからないことがあってもマニュアルやサポート体制が優れているので安心して運営ができます。
・費用が安い
月額10,000円~運用開始できます。
BASEやShopifyに比べると高く感じますが、使える機能が豊富なので「どういう機能があれば良いのかわからない」方には大変おすすめです。
・独自の集客機能がある
商品数の多いサイトでも、Googleなどの検索エンジンで上位表示させるためのSEO設定を一括で行えたり、商品名や商品カテゴリー名を含めたURL生成ができたりと集客面での強みが豊富です。
Makeshopを導入するメリット
①売上UPの機能が充実
注文金額に応じた送料無料の設定を行う際、「あと○円で送料無料」の記述ができる機能や 「会員制機能」 「ポイント機能」「再入荷通知」を利用することができます。
これは、あといくらで送料無料になるかの記述があれば、客単価を向上させるのにに効果的です。
「会員制機能」 「ポイント機能」「再入荷通知」は、リピーター獲得やLTVの向上に効果的です。
②ショップのレイアウトが簡単に変更できる
Makeshopはデザインテンプレートが173種類あり、ページレイアウト・商品の配置・商品詳細ページの商品の見せ方・注文画面や注文完了画面など様々なページのレイアウトがボタン一つで変更可能です。
ほとんどHTMLやCSSの知識がなくても、高度な仕様のサイトを構築することができます。
③サポート体制が整っている
ネットショップの開業にあたって、ある程度の知識があっても解決できない問題が出てくるものです。
Makeshopでは開業までの設定をサポートしてくれるので、問題なくショップをオープンすることができます。
また開業後も「こんな機能はMakeshopにあるのかな?」「この機能はどういったことができるんだろう?」など
様々な疑問や質問に電話やメールで回答してくれます。
Makeshopを導入するデメリット
①高度な技術力が必要となる場合がある
ウェブ制作会社などにサイトのデザイン制作を依頼することで、「完全オリジナルのネットショップ」を制作することも可能です。
これはMakeshopの「独自デザイン」というメニューから編集が可能です。
ただ外部委託となると莫大な費用が掛かります。
(参考サイト:ネットショップ作成依頼の費用相場は?見積り料金の内訳を解説 - ジンドゥー(Jimdo))
また、ちょっとした編集でも見よう見まねで行うと復元不可能になってしまう事もあるので
すべてプロに任せる(予算を確保できるなら)または、知識を身に着けることをおすすめします。
②使いこなせるまでに時間がかかる
MakeShopは機能が豊富であるメリットがありますが「初心者でもすぐに使いこなせる」というわけではありません。
月額費用が他ASPカートに比べて高いのですが、慣れてきたら非常に便利な機能が備わっているので
初めのうちは初期投資として考えておくと良いです。
また外部サービスの導入を検討する前に、Makeshop内で対応できるサービスを確認し、利用すれば外部サービスを利用するための別途費用がかからないで済みます。
なので最初の内は高い費用を払って機能を持て余していても、初期投資と考えておくのが良いです。
③常時SSLの費用が別途で発生する
「なんですかそれ?常時SSL?!」って話ですよね、、、💦
SSLとはインターネット上でデータを暗号化して送受信する仕組みです。
個人情報やカード情報などの重要なデータを暗号化し、個人情報の盗聴やハッキング防止など、お客様の安全を保障することができます。
これは「Shopify」などの独自ドメインの場合は標準で備わっています。
MakeShopでは、常時SSL化に年間13,200円が別途で発生しますので注意が必要です!
まとめ
以上「Makeshop」について解説しました。
簡単にまとめると、Makeshopは「日本を市場とする中小企業向けのASP型カート」ですね。
上級者になってくるとMakeshopよりShopifyのが便利だ!と言う方も、最近よく見かけます。
実際、現時点でShopifyアプリストアには5,300以上のアプリが提供されていて
「Appify.inc」「GroovyMedia Inc.」などの日本企業も数多くアプリをリリースしています。
国内外問わず、今後リリースされる拡張機能はMakeshopより多いと断言できます。
しかし、Makeshopは国内最大級のASP型カートであることには違いがないので
国内販売でのノウハウを数多く持っていますから、まずはMakeshopでチャレンジしていくことをおすすめします!
次回の記事では「EC関連の最新トピック」について書いていこうと思います!
ここまでお読みいただきありがとうございました🍃
また次の記事でお待ちしております!