【EFO対策とは?】入力フォームを最適化させよう!
こんにちは!
今回は「EFO(入力フォーム最適化)」について解説していきます!
EFO(=Entry Form Optimization)とは、「入力フォーム最適化」という意味の用語です。
ECサイトであれば、会員登録や資料請求する際の個人情報入力フォームや問合せの入力フォームなどを指します。
ECサイトの永遠の課題である「かご落ち対策」の一つで、CV(成果)の直前にユーザーに操作してもらう箇所になるため非常に重要な対策といえます。
実は、ECサイトにおけるカゴ落ち率は平均69.57%にものぼることがわかっているんですよ。。。
- EFOのメリット
- 6つの改善ポイント
- まとめ
EFOのメリット
EFOを行うことのメリットは「フォーム離脱率の改善」「CVRの向上」の2点です。
売上の最大化を図るとき、サイト全体のデザインや商品画像、外部ツールの導入などに注力してしまいがちですが(※もちろんこれらも重要です!)
実は離脱の原因は「入力フォーム」に隠れている場合があります。
EFOを行いフォームからの離脱率の改善が成功すれば、必然的にCVRの向上が期待できるのです。
6つの改善ポイント
①入力欄が小さすぎる
これは、紙の用紙でもいえることですよね、、、
自分がよく利用しているサイトや大手企業のサイトを参考に、適切な大きさに変えていきましょう。
②項目数が多い
入力項目は最小限に絞りましょう。
電話番号が「固定電話」と「携帯電話」の2種類が設置してあったり、ユーザーの任意で入力して頂くような項目は基本的には省いてください。
③郵便番号から住所取得できない
郵便番号入力で住所入力ができる機能ですが、これは最近だと当たり前に行えていた方がベターです。
これだけでもユーザーの入力ストレスと手間を省くことができます。
④記入ルールが分かりにくい
「半角全角」や「ハイフンの有無」など、入力時のルールが分かりにくいいとユーザーの購買意欲低下に繋がります。
一般的な書式はすべてOKにしておくと良いでしょう。
⑤入力ミスが分かりにくい
入力の時点でエラーが出ないと、次の画面も入力画面になってしまいます。
これは離脱の大きな原因となりますので、入力時点でアラートが出るようにしましょう。
また、選択肢が限定できるものは、ラジオボタンやプルダウンで選択できるようにするのも一つの手です。
⑥修正画面でデータがリセットされる
⑤ができていれば基本的には問題ないのですが、このような仕様になっているとまた1から入力しなくてはいけないので、ストレスを感じ離脱に繋がります。
⑤に合わせて、必須項目は目を引く色(背景が白なら赤など)でラベルにするとユーザーの入力時ミスを防ぐことができます。
まとめ
EFOはすぐに出来るものと、修正に時間がかかるものがあるので、ちょっと知識に不安がある方はEFOツールなどを利用してみるのも良いです。
EFOツールを比較している記事を見つけたので参考にしてみてください!
自分がユーザー側に立った時、どう感じるかという目線でサイト構築をしていくと
自ずと課題が見つかりそうですね。
次回の記事では「AIによるEC最適化」について書いていこうと思います!
ここまでお読みいただきありがとうございました🍃
また次の記事でお待ちしております!