【超初心者向け】BASEの特徴や機能まとめ
こんにちは!
今回はASP型ネットショップ「BASE」について解説していきます。
かなり深堀りして書いていこうと思います!
香取慎吾さんのCMでよく耳にしている方も多いですかね?
ちなみにBASEの社長は30代前半の若手実業家さんなんです。
、、、なんか親近感沸きます!
鶴岡社長のインタビュー記事やSNSも面白いので暇なときに見てください!
【創業の軌跡】Vol.4 BASE/鶴岡 裕太 | 株式会社ジェネシア・ベンチャーズ(Genesia Ventures, Inc.)
※用語多めで分かりずらいので鶴岡社長のInstagramとかTwitterのがいいかもです。。。
- BASEの特徴
- BASEを導入するメリット
- BASEを導入するデメリット
- まとめ
BASEの特徴
初期費用と月額利用料0円で始められる。
ただし、販売手数料など変動費は少々高め。
7種類の決済方法に対応。(クレジットカード決済 / キャリア決済 / 銀行振込 / コンビニ払い / 後払い / PayPal決済 / Amazon pay)
使いたい決済方法をフォームから選択するだけで、複雑な手続きや待ち時間が無い。
デザインテンプレートは、無料17種類・有料62種類(日々追加されています!)
初心者でも簡単にショップのデザインを作成することが可能。
拡張機能「BASE Apps」を利用することで、オプション機能を実装可能。
ユニークなもので言うと、「オリジナル商品が作れるアプリ」や「抽選販売」などApp追加で無料で実装することができます。
固定費が安い分、販売手数料が高めに設定されていますが「商品が定期的に売れる自信がない」「販売商品がない月もある」という人におすすめです。
規模が拡大してきたら、固定費(月額利用料など)を払って変動費(手数料など)にかかるパーセンテージを下げていけばいいので!
その時が来たら再検討で全く問題ないです!
BASEを導入するメリット
①特別なPCスキルが無くても始められる
基本的に設定などはフォーマットが用意されていて入力していくだけなので
難しいコードや知識がなくても簡単に立ち上げることができます。
また、初心者向けのサポート体制も充実しているので困ったときは積極的に活用していきましょう。
独自のネットショップ運営ノウハウを教えてくれるセミナーも開催しているので全く分からないまま始めても心配ありません。
また利用者が多いのでネット検索で問題解決できてしまう事も多いはずです。
②Instagramと連携ができる
Instagramを使っている人にとってはメリットといえる機能です。
Instagramの投稿に商品のタグ付けをして、BASEの販売ページに直接飛ばすことができます。
ASPカートのデメリットとして集客がしずらいという弱点の解決策に繋がります。
Instagramを利用している500人を対象にした調査によると、「Instagramきっかけで商品を購入したことがある」と回答した人は全体の38.0%もいたそうです。
参考サイト:Instagramきっかけの商品購入経験は38% | SNS・WEB集客の新大陸
最も多く利用していたのは「10代~30代の女性」で約半数が利用経験者という事でした。
③リアルショップに出店する事ができる
これは他ASPカートにない大きなメリットかもしれないです。
「ゆくゆくはリアル店舗を出したい!」と考えている方にはチャレンジできるチャンスですよね!
「BASE」にショップを開設していればこのサービスを利用することができます。
※選考もあるそうなので、100%出店できるとは限らないのかもしれないです、、、
出店場所は「ラフォーレ原宿」「渋谷マルイ」の2店舗あるそうで、どちらも大規模な商業施設になりますので、認知拡大に繋がりますね!
BASEを導入するデメリット
①売上規模が大きくなると損をする
簡単に月額利用料がかかる「Shopify」と比較してみましょう。
条件は「客単価3,500円」としています。
BASE | ||||
客数(A) | 10 | 20 | 30 | 40 |
客単価(B) | 3,500 | 3,500 | 3,500 | 3,500 |
売上金額(A×B) | 35,000 | 70,000 | 105,000 | 140,000 |
BASEかんたん決済手数料(3.6%+40円) | 1,660 | 3,320 | 4,980 | 6,640 |
BASEサービス利用手数料(3%) | 1,050 | 2,100 | 3,150 | 4,200 |
月額利用料合計 | 2,710 | 5,420 | 8,130 | 10,840 |
Shopify | ||||
客数(A) | 10 | 20 | 30 | 40 |
客単価(B) | 3,500 | 3,500 | 3,500 | 3,500 |
売上金額(A×B) | 35,000 | 70,000 | 105,000 | 140,000 |
Shopify月額費用(29ドル)※1ドル113円計算 | 3,277 | 3,277 | 3,277 | 3,277 |
クレジットカード手数料(3.4%) | 1,190 | 2,380 | 3,570 | 4,760 |
月額利用料合計 | 4,467 | 5,657 | 6,847 | 8,037 |
おそらく売上が70,000円以上超えてくる場合は、BASEでの運営で損をすると考えていいかもしれないです。
②売上金の振込申請が過ぎると失効してしまう
商品が売れたら、180日以内に振込申請をしないと売上金が失効してしまいます。
これについての説明不足がトラブルになったケースが結構あるみたいなので
ある程度の金額になったら定期的に振込するようにしましょう。
売上申請後は10営業日(土日祝除く)で口座に振り込まれます。
③他ASPカートに比べて自由度が低い
BASEはショップのデザインをテンプレート内にから組み合わせてデザインすることになります。
自分で「好きなようにデザインしたショップを開設したい」という人は窮屈に感じます。
しっかりとしたブランディングがあるショップには不向きですね、、、
もちろん外部の制作会社にショップデザインを委託して構築することもできますが
莫大なコストがかかるのでまずはテンプレートの中から個性を出していく戦略になりそうです。
まとめ
以上「BASE」について解説しました。
簡単に作成できるASPカートなので、超初心者でも問題なく開設できるサイトです!
ただ、「副業で小物を売りたい」というような小規模なサイト運営には向いていますが
「毎月10万以上は利益をあげたい🔥」という方は他ASPカートに比べて損をするという事です。。。
0円で始められて時間もかからず開設できるので、軌道に乗ってきたら手放して他ASPカートに乗り換えてもいいかもしれないです!
ちなみにネットショップは大体3年~7年くらいで他に乗り換えるケースが半数以上のようです。
大きくなれば機能面や費用面で「アップデートした方が良いかも?」となる機会がくるはずです!
次回の記事では「Shopify」について詳しく書いていこうと思います!
ここまでお読みいただきありがとうございました🍃
また次の記事でお待ちしております!